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2014年12月22日月曜日

パワプロ「サクセス」はサラリーマン人生の縮図である

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「実況パワフルプロ野球」のスマホアプリが出た。
中学校時代このゲーム (当時は N64 のパワプロ 4 だった。1997 年発売) に滅茶苦茶ハマっていたのだが、実に約 15 年ぶりにがっつりハマってしまった。
(まだ課金はしていない)

この野球ゲームの最大の魅力は「サクセス」というゲームモードだ。
主人公のキャラクタを、ストーリィを通じて育成し、オリジナルのプロ選手を作成するというもの。
(ゲームモードの名前は、高校生や大学生の主人公がプロ野球選手になる「サクセスストーリィ」を描くところからきているものと思われる)

作成した選手は自分のチームに入れて使えるようになる。
強い選手を作ることが出来れば、チームを強化することが出来るのだ。



「サクセス」のゴールは従って「強い選手を育てて、プロ入りさせる」ことなのだが、そのために最初にしなければならないことは何か?

選手を鍛える...違う。

監督の評価を上げることだ。


監督の評価が一定水準に達しないと、試合に出ることが出来ない。
試合に出ることで多くの経験ポイントを獲得できるので、選手を効率よく強化することが出来る。

なのでまずは試合に出ることが出来る最低限の水準まで、監督の評価を上げることが必要になる。
具体的には、監督が見ているところで練習を頑張る、監督が気に入るであろう言動をする、等である。



無事に監督に気に入られて、試合に出られるようになった。
次に考えなければならないことは何か?

選手を鍛える...違う。

試合に勝つことだ。


試合に勝ち進むことでより多くの試合数をこなすことが出来る
それに伴って、得られる経験ポイントは増える。

また、レベルの高い試合になればなるほど、得られる経験ポイントは増える
(地区予選 → 地区予選決勝 → 甲子園初戦 → 甲子園準決勝 → 甲子園決勝)

従って、試合に勝てば勝つほど試合数そのものが増え、試合あたりに得られる経験ポイントが増えるため、強い選手を育てるには「試合にひたすら勝つ」ことが大事になる。

(地区予選の初戦で負けでもしようものなら、その選手はもう望み薄だ...少なくとも「サクセス」というゲームモードにおいては)



試合にも出て、甲子園でも優勝できた、めでたしめでたし。

阿呆。

強い選手を育てられないと意味がない。


甲子園に優勝するぐらいまで経験を積んでいれば、誰がやっても「そこそこ」レベルの選手には育っているはずだ。
しかし忘れてはいけない、サクセスの目的はあくまで「強い選手を育ててチームを強化する」こと。
そこそこの選手止まりでは、時間をかけてやる意味がそもそも無いのだ。

...というのが僕の考えなのだが、「いやサクセスやる過程が楽しいのであって、結果的に強い選手が出来たかどうかは二の次やん」という人も中にはいるかもしれない。

事実、このパワプロというのは良く作り込まれていて、登場キャラクタも多く、それぞれに固有のイベントも多数用意されているので、やっていて中々飽きない。
女性キャラクタと恋愛をするという「ときメモ」的な楽しみ方まで完備されているのには脱帽 (高校野球なだけに) 。

そういう考え方もあっていいと思うし、実際、結果 (強い選手) だけに拘っているとだんだん辛くなってくる。
その辛さを乗り越えて、強い選手が完成した時には、その分大きな喜びが待っているのだが。



いかがだろうか。

このゲームシステム、サラリーマンの人生と非常に似ていないだろうか?


  1. まずは上司に気に入られて、仕事を任せられるようになるべし。
  2. 任せられた仕事は、チームとして確実に成果を出して期待に応えるべし。
  3. 厳しい経験を通じて自己の成長に繋げるべし。
  4. (それが嫌な人は、そこそこで楽しい人生を送るって選択肢もアリやで)

そんなわけで、僕は今日も電池の消耗と戦いながら、オール Aの選手を育て上げるべく親指を酷使する。


(2014.12.23 01:09 追記)
ぼくの ID は「1915286345」です

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