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2017年8月16日水曜日

ぼくには外国人コンプレックスがある

誤解を招きそうな表現だが、実はぼくには外国人コンプレックスがある。
外国人というよりかは、日本国外で育った人に対する劣等感、といったほうが正確かもしれない。

高校時代の留学に始まり、直近では前職の Google、現職の AppLovin で、多くの外国人と、同僚やビジネスパートナー、時には単なる友人として、付き合ってきた。

多くの場面で、あぁこれ勝てねぇな、と感じてしまうのである。

いらすとや「サイバー戦争のイラスト
スキル的な話ではない、と思う。
むしろ、同じぐらいのレベルにいる人 (例えば、同じ業界のトップ 20% のところにいる人) 同士を比べると、スキル的には日本人の方が勝ってる (もっと評価されてもいいのに) と思うことが多い。

違いを感じるのは、メンタルとか姿勢の部分だ。
多少嫌がられようが御構いなしに (気にしてるのかもしれないけど)、ゴリッと営業し、ズバッと断り、ドロッと社内政治かまし、ドーンと自己アピールしてサッサと昇進する。

あれは、参考にはなるけど、まんま真似は出来んわ。

サッカーで例えると、相手ペナルティーエリア内に入ったところで、くさびのパスを後ろ向きで受け、自分の後ろにはマーカーがついていて、チョンと落とせば味方がフリーでミドルシュート打てそう、って場面。

その場面で、強引に振り向いて自分でシュートを打てるか?
(入るかどうかは別として)

ぼくだったらやっぱり落としちゃうんだよなぁ。
そっちのほうがゴールの確率が高いという計算を言い訳にして。
ミスしたら監督に怒られるとか、チームメイトに嫌われるとか、メディアに叩かれるとか、恥ずかしいとか、そういう感情から目をそらして。

そこでリスクをとってでも、ゴールしたときの大きなリターンを取りに行くという、覚悟の違いなのかもしれない。

ただもうこれは長年染み付いてしまったメンタリティで、すぐには変えられないと思うので、そこまでのリスクを冒さなくてもゴールをとれるようにスキルを磨くなり、自分がゴールをしなくても周りが認めてくれるような圧倒的なバリューを出すなり、するしかないと思っているのだ。
いきなりイブラヒモビッチにはなれない。

こういうのが背景としてあるので、外国の人から実績や能力を評価されると、正直すげー喜んでしまう自分がいる。
お恥ずかしい。

以上、愛すべき外国人の友人・同僚・ビジネスパートナー達にリスペクトを込めて。

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