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2014年9月25日木曜日

講演の準備のとき考えている、ゆーたら当たり前なこと

2014年9月18日 ad:tech Tokyo
ここんところ講演が立て込んでる。

先週 ad:tech Tokyo の自社ブースでセッション、今日は小規模・中規模のセミナー的なやつを 1 回ずつ、明日は社内向けの勉強会。
来週は個人的にめっちゃ楽しみな、インディゲームデベロッパ向けのイベントで司会 & LT をやる。
10月2(木)の夜、渋谷に集合

そのまた次の週には就活生向けのイベントで Microsoft の方と対談なんかもあったりして、全部合わせるとたぶん 300 人前後の方に話をすることになる。

ちょうど今日読んだ Market Hack の記事で、経営者にはパブリック・スピーチ力が求められると書いてあった。
こんなに実践の場が多いってのは本当に有り難いことだなぁと思う。
およそ経営者に要求される様々なスキルのうちで、最も重要な能力は、社員、得意先、社会一般と瞬時に「つながる」ことのできる、卓越したパブリック・スピーチ力だと思います。

上記の講演で使う資料は全部違うもので、ほとんど自分で手作りしている。
(もちろん一部コンテンツを過去資料から流用することはあるが、構成やメッセージは毎回変えている)

資料を作るときにはまず最初に、
  • オーディエンスは誰なのか
  • ぼくは何をいちばん伝えたいのか
を紙に書き出すようにしている。

聞きに来てくれる人はどんな人で、何を知りたい・聞きたいと思っているのか、何を得られれば満足に感じてくれるのか。
その中で、自分が持っているもののうち伝えられる情報は何か、逆に相手が予想/期待してないけど絶対に知っておいて欲しいことは無いか。
ペルソナを作る行為に近いと思う。

それがクリアであればあるほど、メッセージも作りやすいし、オーディエンスにも満足してもらえやすい。

シェフとか料理人に近い感覚かもしれない。
お客様、ご予約の目的はビジネス会食ですか?デートですか?家族団らんですか?
それに合わせて料理の中身や、プレゼンテーションの方法、接客の方法などを最適化する。

逆に、オーディエンスの属性や目的がバラバラだったり、主催者が別にいて観客についての情報を把握してない/教えてくれないようなケースは、難しい。
A っていうタイプのオーディエンスに面白い情報を話すと、B のタイプには面白くなかったりする。

わかりやすい例は、初心者向けに話すのか、中級者向けに話すのか。
初心者向けの内容を話すと中級者・上級者は絶望的に眠い。
中級者以上向けの内容を初心者が聞くと、ついていけなくて眠い。
どっち向けかで分けるべき。
最悪なのは、オーディエンスが初級者〜上級者が入り交じっているので、全部にちょっとずつチョットイイ情報を伝えようとすること。
全員寝て終わる。

これからどこかでプレゼンとか講演をする人は、ぜひいきなり PowerPoint を開く前に、10分だけでも「誰に何を伝えたいんだっけ?」をじっくり考えてみると良いと思う。

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