2014/10/15

FiNC の遺伝子検査の結果

サークルの創始者であり先輩の Masashi Kobayashi 師匠にご紹介いただき、FiNC というスタートアップの DNA 検査を受けてきた。

(受けてきたときの記事:  FiNC の遺伝子検査を受けてきた)

ぜんぶ遺伝子が悪いのか!? 結果発表〜。



肥満に関わる遺伝子約 50 種類のうち、下記 3 つの遺伝子について調べてもらった。
  • β3AR 遺伝子 : 糖質で太りやすいのか?
  • UCP1 遺伝子 : 脂質で太りやすいのか?
  • β2AR 遺伝子 : 筋肉が付きにくいのか?

結果はこんなカンジ。
  • β3AR 遺伝子 : ヘテロ型 (+) 糖質代謝やや苦手
    • 「糖質の代謝」や「脂肪を燃焼する機能」がやや低下しやすい傾向
    • 脂肪細胞に蓄えられていた中性脂肪を分解して、燃焼しやすい状態にする働きがやや弱いため、太りやすい傾向
  • UCP1 遺伝子 : ヘテロ型 (+) 脂質代謝やや苦手
    • 「脂質の代謝」や「熱を産生する機能」がやや低下しやすい傾向
    • 熱を産生する機能が低下しているため体温調節がスムーズに働かずエネルギーを燃焼しにくいことから、太りやすい傾向
  • β2AR 遺伝子 : 筋肉が付きにくいのか?
    • 比較的脂肪が分解されやすく、代謝が高いため太りにくい傾向
    • 筋肉を作る主成分であるたんぱく質もやや代謝されやすく、筋肉が付きにくいという傾向があるため、太りにくい体質ですが一度太ると痩せにくい

三行でまとめると、
  • 脂質より糖質によって多少太りやすい
  • 基礎代謝量が低め
  • お腹周りに脂肪が付きやすい (確かに)

改善策はこんなカンジ。
  • 食事
    • 血糖コントロールのため、糖質摂取を抑え、ゆっくり食べる
      • 炭水化物 : 肉魚 : 野菜 = 1 : 2 : 3
    • 活性酸素を除去するため緑黄色野菜を摂る
    • アルコールを飲むときは食物繊維から先に食べる
    • ビール控えて蒸留酒 (焼酎・ウイスキー) にする
  • 運動
    • 有酸素運動をする
    • お腹周りの筋トレをする (有酸素運動の前にやるのも有効)
    • 全身のストレッチ



というかんじで、まぁ結果だけ見ると ( ´_ゝ`)フーン というカンジ。
何かが異常・特別という訳では無かったので、当たり前のことを当たり前に努力するしか無いですな。

とはいえ、結果をちゃんと栄養士の方からフィードバックしていただき、質問とかもその場で出来るのはとても良かった。
理屈を理解しないと納得して動けないという厄介な性格なので...

とりあえず明日から、食事制限に加えて、朝晩のストレッチ、ランニング前の腹筋を追加してみる。
(今月すでに 1~2kg ぐらいは落とした。詳しくは TDW - Tatsuo's Daily Weight をチェック!)

あとはビールのかわりに黒霧島のボトルでも買ってくるかな〜 (*゚∀゚)=3

Q

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