2016/12/02

再現性フェチなぼくの仕事の楽しみ方


特に理由はないのだけど「再現性」が好きだ。

なので、自分が何かやってるときとか、ひとの話を聞くときとかは「これって将来似たような状況でも再現性あるかな?」とか「これが再現する条件って何かな?」といったことを考えている。

なので、それ自体たいして面白い仕事じゃなかったとしても、何らかの点で似た仕事が将来起こりうると考えられる場合は、けっこう楽しむことが出来る。

(昔は、つまらん仕事やな〜ってサボったり手を抜いたりしていた。また、それが原因で徹夜で反省文を書かされたりしたこともある)

逆に、あまりにも前提条件が特殊すぎて再現性が極めて低いシチュエーションの場合は、ちゃんとやることはやるんだけど、あんまりモチベーションが上がらないことがある。

また、何かに取り組む際の人の能力には、「初めてのことでも上手く対応できるかどうか」と「その取り組みを通じて何かを学び、2 回目以降にどれだけ上手くやれるようになるか」の 2 種類があると思っている。

前者については、じっくり頭で考えるというよりは、どっちかというと動物的な反応・判断・直感が求められるような気がしている。

後者は、作業を通じてなるべく粒度の細かいインプットをして、複数要素の関連性や流れ・ストーリィを描き、再現しうる状況をシミュレートするという、高度な頭脳労働。

どっちも大事なんだけど、個人的には、後者を継続することのほうが個人の資産を大きくすることに繋がるように思える。
(前者が強い人も重宝されるのだけど、なんかどこかのタイミングで限界がきたり、衰えたりしそうな気がして。)

同じような、再現性大好き人間 みたいなひと、いるかな?

Q

0 件のコメント:

コメントを投稿